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ユーカリ
オーストラリアの原木、ユーカリの葉から抽出されたオイル。揮発性が強く、メンソレータムのようなさわやかな香りがします。オーストラリアの原住民、アボリジニにより長年愛用されてきた、オーストラリアの代表的オイルです。
呼吸器系への作用
ユーカリオイルには、粘膜系の症状を緩和する働きがあるので、アレルギー性鼻炎、花粉症、風邪の際の鼻詰まり、ぜんそく、のどの痛み、咳の時に使用します。
筋肉・骨格系への作用
筋肉痛、ねんざ、リウマチ、関節炎に。
循環器系への作用
ユーカリオイルには循環促進作用があるので、腫れた腺や痔を緩和させます。
免疫系への作用
風邪、インフルエンザ、水疱瘡、はしか、コレラ、その他発熱を起こす感染症に。ユーカリの成分は免疫系を刺激し、空気感染を予防します。
内分泌系・生殖器系への作用
ユーカリオイルには利尿作用があり、膀胱炎、膣炎、帯下などの感染症を緩和。
神経・心への作用
軽い頭痛の時、ズキズキする部分に少量のユーカリオイルを直接塗り付けます。但し、これはオーストラリア版「おばあちゃんの知恵」。また、筋肉の疲労時にはお風呂に数滴入れたり、キャリアオイルと混ぜて患部をマッサージしたり、外傷と同様に湿布をすれば効果が望めます。
また、ユーカリオイルは覚醒・眠気防止にも役立ちます。蒸し暑い日にユーカリの香りをかぐと、気分がリフレッシュされます。お風呂に数滴たらしてもいいです。
スキンケアに
ユーカリオイルは外傷、火傷、炎症や虫食われ跡に使われます。数滴オイルをたらしたお湯に綿布(タオルでよい)を浸し、軽く絞ったものを患部に充て、気持ちよく感じる間、放置してください(湿布法)。布が冷めたら、また同じことを繰り返します。
キャリアオイルと混ぜたものを直接患部にマッサージしながら擦り込んでも同じ効果があります。
しかしあまり美容の分野でのユーカリさんの登場は少ないです。
★ユーカリの種類
ユーカリオイルにはオーストラリア産のラディアタ、ブルーガム(グロブラス)、ブルーマリー、スミシー他、沢山の種類があります。
禁忌
皮膚刺激の可能性があります。濃度にはご注意ください。また、呼吸器経由で吸入する場合には超低濃度(香りがしないくらい)に抑えてください。また、KIDSへの使用は避けたほうがよいでしょう!
洗濯機に数滴。汚れの落ちが違います。
ブーツやスニカーの中に、ユーカリを落としたテイッシュを入れておくと抗菌作用
部屋ではいつもユーカリと柑橘系の精油をブレンドしたものをたいてます
洗面器にお湯を半分ほどはり、そこにオイルを1滴たらし、あがってきた蒸気を吸い込んでください。鼻炎の方は鼻から、のど、気管支系のトラブルの場合には口から吸い込みます。頭からバスタオルをかけて蒸気が逃げないようにして吸い込むと、効果が上がります。但し、オイルの量が多すぎると思い切り吸い込んだ時にむせますので、要注意
胸がゼイゼイする時に、ビックスヴェポラップの要領で、キャリアオイルやジェルに混ぜて胸に直接擦り込むと効果あり
ユーカリを使う準備は出来ましたか?
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とにかく行きまくった20代前半。次はインドとエジプトのピラミットを見に行きたい。
アロマセラピーを勉強したいと思い2004年オーストラリアへ旅立ちました。オーガニックや自然療法の先進国であるAUSでたくましくなり2007年帰国。もっと日本に本格的なアロマが広がればいいなと思う私が管理人です。”アロマに包まれた生活を”